細かいカスタマイズを可能にする充実したシステム

医療法人 宝生会 PL病院様
放射線科部長 IVRセンター長    二ノ井 照久先生
情報システム部
医療法人 宝生会 PL病院(大阪府富田林市)は、春には1万本以上の桜が咲きほころび、夏にはPL花火芸術の花火が上がる四季折々の自然に恵まれた土地に位置する病院です。 病床数は370床(一般病床285床、地域包括ケア病床38床、療養病床47床)からなり、精神身体医学を開拓した病院としても有名です。
美しい自然の中で医療技術の向上をはかりつつ、地域社会の発展に寄与し続けています。
導入の経緯

従来のシステムにおいて、カスタマイズや個別設定が不可、また必要とする機能が無いといったこともあり、2018年よりメーカー選定がPL病院様内で行われました。 機能が充実していた点、電子カルテとの連携がスムーズであった点、所見の既読確認機能があるといった点でPSPのシステムを採用していただきました。
同年11月より、PACS「EV Insite net」、マンモビューアー「EV Insite M」、レポートシステム「EV Report」、検像システム「EV Confirm」、症例管理システム「EV Palette」の導入準備が開始され、2019年2月に運用を開始しました。稼働時は、診療を止めることがないよう操作のサポートをする者たちを読影・臨床側に配置し、スムーズに稼働開始ができる環境を提供させて頂きました。

導入の感想

放射線科部長 IVRセンター長    二ノ井 照久 先生

PSPのシステムは、バグもほとんどなく多くの機能が充実しており、細かな個別設定ができる点が気に入っています。院内の若い先生方からも概ね好評で、満足して使用しています。
また、ユーザーサポートも十分で、PSPの有能な営業の方やエンジニアの方がこちらの要望を叶えるように一生懸命対応してくださって非常にありがたかったです。

情報システム部

システム導入時、患者様の診療を止めることができないため、どうしても診療終了後の時間外・休日での作業が多くなってしまいましたが、快く対応して頂きました。 導入後のPSPのレポートシステムは、細かいカスタマイズが可能で院内でも好評です。特に2画面構成時、ビューアーの配置画像を指定できるところが気に入っています。 以前のシステムではグラフィックボードの解像度などに影響され、スムーズに設定が出来なかったためです。
また旧システムでは、PACS用と電子カルテ用それぞれで端末を設置していたのですが、電子カルテとPSPシステムの相乗りが出来るようになったため、端末の管理がしやすくなりました。

< 2020年取材 >