SERVICE PLATFORM NOBORI PALサービスプラットフォーム
NOBORI PAL

「クラウド上に便利を集め医療機関を
支援したい」そんな仲間が集まります。

NOBORI PALは新しいクラウドサービスです。NOBORIで培ったセキュアなインフラを活用し、クラウド上で処理される様々なサービスをご利用いただけます。従来であればサーバやセキュリティ機器が必要となるシステム拡張や新機能の追加が、クラウド上にある共有設備を利用する事で、施設毎の必要性に応じて簡単かつ低コストに提供できるようになりました。

PALについて

NOBORI PALは新しいクラウドサービスです。NOBORIで培ったセキュアなインフラを活用し、クラウド上で処理される様々なサービスをご利用いただけます。

NOBORI PALで提供するサービスは、自社サービスに限定されません。「クラウド上に便利を集め、医療機関を支援したい」という思いを共にする仲間(=PAL)が集まってスタートする新しいサービスです。AIを用いた診断支援機能、3Dなどの高度な画像解析、症例DB、カンファレンス機能、音声認識など、高い専門性、部門を限定しないサービスがNOBORIに加わります。

『大切な医療情報をクラウドで安全に保管・共有・活用し、社会の集合知へと高めて、病院・医療機関、医師・スタッフ、患者・生活者にもそれぞれ還元したい』というNOBORIの理念を更に追求し、多くの独立したサービス供給者が協力しあう事で、継続的なサービスの成長、充実をお約束します。

PALについて

主な特長

必要なときに、必要な機能を
自由に選択。

使いたい機能を使いたいタイミングで、NOBORIに追加することが可能です。

NOBORIのセキュアなインフラで、
自由に選択。

施設毎に必要であった、サーバ、セキュリティ、認証、課金の仕組みをクラウドのデータセンターに集約。安全性の高いサービスです。

安心・安全のデータ管理

利用料は月額利用料や従量課金制となっているため、NOBORIと同様にリーズナブルな価格で安心してお使いいただけます。

操作性や機能性など、
常にアップデート。

バージョンアップに必要な工数やコストを大幅に軽減。常に最新サービスをご利用いただけます。

放射線科だけでなく
院内、院外へと拡がる拡張性。

放射線科に留まらず、各診療科やIT部門、地域医療連携部門など院内全体にとっての便利も提供していきます。

サービスを利用する側も提供する側も、
相互にメリットを。

医療施設やPAL=仲間から、サーバ資源の利用費以外の手数料は考えていません。どちらにもメリットのあるエコシステム*の実現を目指しています。

NOBORI PAL サービス種別

NOBORI PALは、診断支援、医療連携/遠隔医療、モバイル・ソリューション、症例DB/教育支援、他部門画像・情報連携、アウトソーシング(人的サービス)、管理業務支援、ユーティリティの8つのサービス種別で構成されています。
特に「AI」を活用したサービスは、続々増えております。「AI」を活用したサービスはこちら。

診断支援(AI)

疾患や部位に特化した専門性の高い画像解析機能、AIを用いた診断支援機能など、日常の読影/診断業務を支援するサービスを提供します。

医療連携/遠隔医療

他施設からの検査予約、メディアを用いない情報提供、テレラジオロジー、テレパソロジーなど、クラウドならではの院外連携機能を提供します。

モバイル・ソリューション

緊急時や夜間の画像参照など医療機関外での利用ニーズに応えるため、デバイスを選ばない安全性の高いサービスを提供します。

症例DB/教育支援

日々発生する医療データ、個々に蓄積されたナレッジの共有を進めるためのDBやカンファレンス機能を提供します。

他部門画像・情報連携

他部門で発生する画像や情報をNOBORIならではの安全性と低価格で保存、利用できるようになります。

アウトソーシング
(人的サービス)

ソフトウェアを用いたサービスだけでなく、専門性の高い技術や知見を有するプロフェッショナル(人)によるサービスを提供します。

管理業務支援

クラウド化による管理業務の負荷軽減から前進し、IT資産管理や読影モニターの精度管理、経営管理など様々な管理業務を支援するサービスを提供します。

ユーティリティ

NOBORIのサービスを更に簡単、便利に使うための各種機能を提供します。

サービス紹介

医療連携/遠隔医療

地域医療連携サービス TONARI

24時間オンラインで画像検査の予約及び、結果の画像・レポートの依頼施設側での参照を可能とするサービスです。
参加医療機関へのサービス向上及び予約検査の増加が期待できます。

オンライン検査予約システム TONARI

モバイル・ソリューション

緊急時院外画像参照サービス TSUNAGU

夜間や救急時など、院外にいる先生へ画像の確認依頼ができるサービスです。
メールを受け取った医師は認証されたタブレット、スマートフォンなどのデバイスから画像の参照が可能です。

院外画像参照サービス TSUNAGU

管理業務支援

クラウド型線量管理システム MINCADI

提供元:株式会社A-Line

放射線検査の被ばく管理に加え、患者様毎の放射線検査情報を管理できるクラウドサービスです。
クラウドを活用することにより、他施設の情報を比較・検討することができ、撮影条件の評価に活用できます。

クラウド型線量管理システム MINCADI

医療連携/遠隔医療

遠隔画像診断支援サービス 医知悟

提供元:合同会社 医知悟

NOBORIのPACSのオプションとして、レポートシステムから直接遠隔読影の依頼を行うサービスです。
インフラとしては、医知悟のインフラを利用し匿名化されたセキュアな環境で読影医のもとへ依頼画像が届きます。
また、結果のレポートは、通常のレポートシステムの中で参照可能です。

遠隔画像診断依頼サービス 医知悟

アウトソーシング

オンライン骨密度解析サービス MYOUI

提供元:合同会社 ミョーイ

オンラインで骨密度解析ができるサービスです。施設様より送信いただいた画像データをセンターにて解析・返信いたします。送信履歴、返信結果は院内のソフトウェアに一覧表示され、一目で状況の確認ができます。

オンライン骨密度解析サービス MYOUI

ユーティリティ

医師向けデータ送受信サービス/NOBORI-EX

NOBORIで使用しているセキュリティ技術を応用する事で、セキュアにファイルの送受信が可能になりました。
送信するファイルを暗号化した後、秘密分散法により分割します。さらに、それぞれのファイルを別々のデータセンターへ送信することで、高いセキュリティを実現しています。

ダウンロードページはこちら
医師向けデータ送受信サービス/NOBORI-EX

NOBORI PAL AIサービス紹介

診断支援

AI
頭部MRA画像に対する脳動脈瘤検出支援AI EIRL aneurysm

提供元:エルピクセル株式会社

頭部MRAの画像情報から動脈の瘤状の変形に類似した候補点を検出し、当該領域にマークを表示することにより見落とし防止を支援します。

頭部MRA画像に対する脳動脈瘤検出支援AI EIRL aneurysm

診断支援

AI
胸部X線画像に対する肺結節検出支援AI

提供元:エルピクセル株式会社

胸部X線画像から肺結節を検出し、該当領域にマークを表示することにより見落とし防止を支援します。

EIRL Chest Nodule

診断支援

AI
VUNO Med®-LungCT

提供元:VUNO Inc.

胸部CT画像の解析を行うことにより、肺野の結節影等、ユーザーが関心を持つ領域に自動で色付けを行うことで視認性を高め、計測処理機能により体積・CT値を自動で算出します。本ソフトウェアを活用することで、医師の毎日の業務のサポート及び診断の効率化を目指しています。

VUNO Med®-LungCT

診断支援

AI
COVID-19肺炎画像解析プログラム Ali-M3

提供元:エムスリー株式会社、Alibaba Damo Technology Co., Ltd

胸部CT画像の解析を行うことにより、COVID-19肺炎に見られるCT画像所見を疑う箇所にマーキングを行い、更に確信度提示を行います。肺炎疑い患者のトリアージの補助ツールとして、本製品が広く活用されることを目指しています。

COVID-19肺炎画像解析プログラム Ali-M3

診断支援

AI
Stroke基本パッケージ
Stroke基本パッケージ

提供元:キヤノンメディカルシステムズ株式会社

脳血管疾患患者さんのQOLを高めたい。Deep Learning等の最新技術を駆使した、新しい読影支援ソリューションStroke基本パッケージでは、脳梗塞や脳内出血など、一刻を争う緊急患者さんに対する画像診断を効率化します。

Stroke基本パッケージ

診断支援

AI
胸部X線骨組織透過/経時差分画像 ClearRead

提供元:株式会社東陽テクニカ、Riverain Technologies

胸部X線画像に対して、助骨・鎖骨等骨組織を透過させ、さらに過去画像との経時差分画像を生成することにより医師の読影業務を支援する画像処理技術です。

胸部X線骨組織透過/経時差分画像 ClearRead