2024.12.11プレスリリース

がんフォローアップ等での骨経時変化の医師読影をサポート
画像診断支援 AI プラットフォームに新製品追加

PSP株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:依田 佳久、以下「当社」)は、エムスリーAI株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:杉原 賢一、以下「エムスリーAI」)と手掛ける画像診断支援 AIプラットフォーム事業において、新たに以下骨経時変化の画像診断支援ソフトウェアを提供開始いたします。

【対象ソフトウェア】:Temporal Subtraction For Bone(販売名:汎用画像診断ワークステーション用プログラム Abierto SCAI- 1 AP)
【提供元】:キヤノンメディカルシステムズ株式会社(本社:栃木県大田原市、代表取締役社長:瀧口 登志夫、以下「キヤノンメディカル」)

キヤノンメディカル社開発 Temporal Subtraction For Boneの概要

Temporal Subtraction For Boneは、AI技術を用いて開発され、骨経時変化の読影補助にご利用いただけるソフトウェアです。体幹部CT画像を解析し、骨領域に対する過去検査との差分画像を生成することで経時的変化を見える化します。 がんフォローアップ症例等での骨変化の観察時にご利用いただけます。

利用イメージ

今回、画像診断支援AIプラットフォーム上でTemporal Subtraction For Boneを提供開始することにより、NOBORI CUBE(※)を介してご利用いただける診断支援サービスがさらに充実しています。今後も継続して、診療に向き合う医師や患者の安心・安全への支援、そして効率的な医療の実現に貢献できるよう努めてまいります。
(※ エムスリーAI社のエムスリーエッジサーバー導入施設でも同様にご利用いただけます。)

【エムスリーAI株式会社について】

エムスリーAIは、病院からクリニックまであらゆる医療機関において多様な医療 AI を利用できる仕組みをプラットフォームとして提供し、2020年5月のサービスローンチ以降、数多くの医療機関で利用を頂き解析を行ってまいりました。今後、更に優良なAI を取り揃え、多くの医療現場からの期待に応えることができるよう事業を推進してまいります。
エムスリーAI株式会社 ホームページ: https://corporate.m3ai.co.jp

【キヤノンメディカルシステムズ株式会社について】

キヤノンメディカルシステムズは、疾病の早期診断、早期治療のためCT、MRI、超音波診断装置、X線診断装置などの画像診断装置や体外診断装置、ヘルスケアITソリューションを開発、製造し、世界150以上の国や地域に提供しています。経営スローガンである「Made for Life」(患者さんのために、あなたのために、そしてともに歩むために)のもと、病院経営に貢献し、患者さんに優しい医療システム・サービスをお届けし、これからも変わらず医療に貢献してまいります。
キヤノンメディカルシステムズ株式会社 ホームページ: https://jp.medical.canon

【PSP株式会社について】

当社は、医療情報を安全に保管・活用・共有できるクラウド型を始めとしたPACS(医用画像管理システム)、RIS(放射線情報システム)、PHR(パーソナルヘルスレコード)などの提供を行うヘルスケアITソリューションベンダです。同社のパーパスである『医療情報をみんなの手に。そして未来へ』を元に、利便性の高い医療サービスを提供して医療情報インフラを構築することで,患者や医療従事者,家族,地域社会の“想い”を共有し、持続的な医療環境づくりに貢献することを目指しています。
PSP株式会社 ホームページ:https://www.psp.co.jp

問い合わせ先

PSP株式会社 営業本部 販売促進課
Tel:03-4346-3180 / Fax:03-5460-8550
E-mail:promo@psp.co.jp