2025.03.19展示会情報

第1回沖縄ユーザ会 開催レポート

PSP株式会社 第1回沖縄ユーザ会 2025年2月11日(火・祝)
この度、沖縄県のユーザ様を中心としたユーザ会を那覇市内にあります、ホテル コレクティブにて開催させていただきました。2022年4月にPSP社・NOBORI社が合併して以来、初めての沖縄エリアでのユーザ会となり、沖縄県内の多くのユーザ様にご参加いただきました。ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございます。心より御礼申し上げます。

■ 導入事例の紹介

「PHR導入による業務改善と医療の未来予想図」
社会医療法人 友愛会
理事 医療安全アドバイザー
健康管理センター 顧問
鈴木 真 様

社会医療法人 友愛会 鈴木様からは、豊見城中央病院附属健康管理センターでの『NOBORI PHR』導入による健診業務DX化の実現と、健康情報の一元管理の取り組み実現に向けて、今後の医療業界の未来予想像をご紹介いただきました。まず冒頭で、疾患別の検診受診率や、異常があった際の再受診率をご説明いただきました。特に沖縄県内の再受診率の低さから、患者さんが医療や健康を“自分のこと”としてとらえることの大切さや、意識付けに向けた取り組みの必要性に触れておられました。そのような背景の中、PHR・EMR両方の医療情報を取得しつつ、マイナポータルの医療情報とも連携をとりながら、患者さんに効率的に医療情報を返還する方法の1つとして、PHRを取り上げておられました。実際に健診業務においての便益として、受診のリマインド機能から健診結果の送信まで、一元的にサポートできるため、健診業務の負担軽減につながると強調されていました。最後に、医療情報一元管理の取り組みにおける医療現場の未来予想図として、例えば健診業務に関しては、健診の流れがスムーズに進むように、アプリによる案内を通じて次の検査の場所へスムーズに誘導できる未来や、患者さんの日常の活動記録や、過去の医療情報をマイナポータルから取得・管理することで、質の高い診断が可能となる未来などご説明いただきました。

「線量管理システム導入と活用について」
社会医療法人 仁愛会 浦添総合病
診療放射線部 科長
紺野 能稔 様

浦添総合病院 紺野様からは、クラウド型線量管理システム『MINCADI』導入の経緯と、導入後の利用状況や便益に関してご紹介いただきました。冒頭で、被ばく線量管理システム導入のきっかけや、選定基準ついてご説明いただきました。導入に際しては、『MINCADI』の操作性の簡便さやクラウド製品ならではの月払いの費用形態による初期費用の低減に加え、『MINCADI』の他施設群との比較機能が大きな要因になったとのご説明をいただきました。特にクラウドを介して、自施設と他施設の被ばく線量と比較できるこの比較機能の活用により、自施設での線量値の最適化が図れることができ、特に撮影装置の入れ替えを実施した際も、同様の機種を使用している他施設の被ばく線量を確認できるので、新装置の被ばく線量の最適化もスムーズに行える、と強調されていました。その他にも、患者様の臓器毎の被ばく線量を確認できる個人被ばく管理機能や、過剰照射に関してシステム内に記録を残す過剰照射メモ機能など様々な機能をご活用いただいており、『MINCADI』が、安全な医療を提供することに寄与できている点に触れられていました。最後に今後の展望として、クラウドを介してより多くの施設での被ばく線量データ共有することで、今後、地域の病院全体での医療被ばくデータ共有・管理することができ、その結果被ばく線量の最適化が叶い、より安全な医療を提供していきたいとの思いを共有いただきました。

当日は、これらの導入事例に加え、当社グループのクラウド製品の今後の開発計画、新規取扱製品(NOBORI PAL AIで扱うAIソフトウェアや病理クラウドソリューション)についてもご紹介させていただきました。

■ 意見交換会(二部)

意見交換会では、ユーザ様同士の交流の場を設けさせていただきました。

■ 終わりに

この度は、弊社開催のユーザ会にお越しくださり誠にありがとうございました。皆様からいただきました多くのご意見や励ましのお言葉を余すことなく、今後の製品開発、営業を含めた各種サービスに反映して参ります。当社製品に関するお問い合わせがございましたら、当社社員もしくはこちらのフォームからお問い合わせください。