2024.09.03展示会情報
PSP株式会社 第1回四国ユーザ会 2024年6月29日(土)
この度、四国エリアのユーザ様を対象としたユーザ会を高松駅すぐ近くのサンポートホール高松にて開催させて頂きました。2022年4月にPSP社・NOBORI社が合併して以来、初めての四国エリアユーザ会となります。開催地である香川県のみならず、四国エリアより多くのユーザ様にご参加頂きました。ご来場頂きました皆様、誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
■ ユーザ会(一部):導入事例のご紹介
小豆島中央病院企業団 小豆島中央病院 画像情報科 科長
川田 憲伸 様
小豆島中央病院 川田 憲伸 様からは、クラウドPACSへの移行に関してのシステム概要・計画を紹介頂きました。2つの施設が統合して小豆島中央病院となられた際のシステム統合に関する経緯や、バックアップ機能から順次クラウド型へシステムを移行頂く方針を共有頂きました。特に、厚生労働省が発行した『医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第6.0』※注1を通じた保全性の担保の重要性を踏まえ、クラウド上でのバックアップによりデータの多重保管を今後実現していく方針を強調されていました。
※注1 引用:https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000516275_00006.html
社会医療法人 祥和会 脳神経センター大田記念病院 事務管理部 部長
神川 信吾 様
脳神経センター大田記念病院 神川 信吾 様からは、クラウドPACS「NOBORI」選定の経緯、使用感について発表頂きました。導入検討時のエピソードとしてHIS情報と連携し、データセンターにあるデータを事前に取リ寄せる"Smart-Retrieve"機能について説明頂き、NOBORI導入後は画像の閲覧速度に問題がないこと、線量管理システムや院外参照サービス等の拡張性について紹介頂きました。続いてスマートフォンアプリ「NOBORI PHR」サービスの活用事例として、画像・診察予約・通院歴・検査結果・薬処方等の医療情報を患者様へ公開されていること、アプリ利用者の登録者獲得に向けた具体的な取り組み、今後の展望や課題についても発表頂きました。
当日は、これらの導入事例に加え、弊社製品の今後の開発計画、新規取り扱い製品(画像AIや病理クラウドソリューション)についてもご紹介させて頂きました。
■ 情報交換会(二部)
情報交換会では、ユーザ様同士の交流の場を設けさせて頂きました。
■ 終わりに
この度は、弊社開催のユーザ会にご来場頂き、誠にありがとうございました。皆様から頂きました多くのご意見や励ましのお言葉を余すことなく、今後の製品開発、営業を含めた各種サービスに反映して参ります。弊社製品に関するお問い合わせがございましたら、弊社社員もしくはこちらのフォームからお問い合わせください。