2022.05.31プレスリリース
PSP株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:依田 佳久、八木 裕子、以下「PSP」)は、PSPの提供するPHR(Personal Health Record)アプリ「NOBORI」(以下「NOBORI」)と政府が運営する「マイナポータル」との連携を開始することになりましたので、お知らせいたします。
2022年5月31日(火曜日)
政府が運営する「マイナポータル」が提供する「マイナポータルAPI」とシステム連携することで、行政機関等で管理されている医療情報を取得し、NOBORIでデータの確認・保管を行うことができるようになります。連携対象のデータは「予防接種情報」「妊産婦・乳児・幼児健康診断情報」「特定健診情報」「薬剤情報」「医療費情報」となります。
NOBORIでこれまで管理できた電子カルテ、通院履歴、お薬、検査結果、検査画像、健康診断、血圧、歩数等のライフログなどの医療情報*1と、マイナポータルから連携したデータを合わせて管理することで、個人の健康管理促進、そして利用者 / 医療関係者 / 行政機関等の情報連携、コミュニケーションの円滑化に寄与して参ります。
NOBORIの利用者がアプリ上でマイナポータルとの連携操作を行うと、マイナポータルの提供するマイナポータルアプリが起動します。マイナポータルアプリでマイナンバーカードを読み取ることで認証を行い、マイナポータルからNOBORIへのデータ連携が可能になります。
マイナポータルは、政府が運営するオンラインサービスです。行政機関で管理するご自身の情報を確認することができるほか、子育てや介護をはじめとする行政手続がワンストップでできたり、行政機関からのお知らせを確認できたりします。
マイナポータルの詳細情報はhttps://myna.go.jp/をご覧ください。
マイナポータルAPIは、民間や行政機関等の組織が提供する外部サービスからの電子申請をマイナポータルで受け付けることや、システム利用者の意思で自らの個人情報を外部サービスに提供することを可能にするものです。これにより、利用者において使い勝手の良い製品やシステムの提供が期待されます。
マイナポータルAPIの詳細情報はhttps://myna.go.jp/html/api/index.htmlをご覧ください。
利用者は、医療機関における法定保存などの期限を超えて、生涯に亘ってご自身の医療情報をクラウド環境に保存して参照できること、また自らの意志と選択で、“かかりつけ医”やその他連携する医療関係者等と情報を共有することを可能とします。ご自身やご家族の健康管理を意識し、医療をジブンゴトとして捉え、自ら医療サービスの担い手になろうとする利用者を支援することを目的としたサービスです。
NOBORIの詳細情報はhttps://nobori.me/をご覧ください。
PSP株式会社
PHR事業開発部
Tel 03-4405-7834
E-mail:phr-bdd@psp.co.jp